ツーリングレポート

長崎ツーリング PART6

〜千円高速を利用して長崎に行ってみた、佐世保・平戸・生月島・長崎市内・雲仙訪問〜

訪問日:2011年2月下旬  掲載日:2011年5月30日

雲仙〜長崎自動車道〜九州自動車道
金曜日早朝、午前4時55分出発!
5時45分、諫早ICから長崎自動車道に乗りました。
佐賀の東背振ICを通過。本当は吉野ケ里遺跡にも寄りたかったのですが、寄ると川崎着が朝になってしまいそうなので諦めました。次回の課題です。
鳥栖JCTです。九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が繋がり、4方向に行ける複雑なJCTです。間違わないよう慎重に進みます。
門司のめかりPAにやってきました。通勤渋滞で福岡市付近が混んでいたこともあって時刻は既に9時、九州って結構広いなと思います。
関門海峡を渡ります。中国吹田まで525km、東京まで1039km、果たして到着は何時頃になるのでしょうか?
中国自動車道  
山口県に渡りました。山には雪がちらほら。まだ2月下旬ですからね。
中国道と山陽道の分岐に差し掛かりました。行きは安牌を狙って山陽道を通ったのですが、本来であれば空いてて楽な中国道を通りたいところ。ただ凍結が心配です。
散々迷ったのですが、天気予報や気温からして行ける!と判断して中国道を選択してしまいました。
うーん前後見渡しても誰もいません。中国道空いてますねー。
意外に険しい地形、誰もいない高速道路。これだから中国道は好きです。
次第に雪が増えてきました。
街はすっかり雪国の装い。ここ数日ほとんど降雪してないハズなので、この雪は根雪なのでしょう。中国山地恐るべしです。北信の山沿いを除くと、長野県より雪国っぽい気がします。
鹿野SAに入ってみることにしました。

・・・誰もいません。居るのは従業員の方だけ。GSも数年前に廃止されてしまっています。
30分ほど滞在したのですが、ちょうど昼飯時だというのにお客さんはゼロでした。これではGSも廃止されるはずです。やはり皆さん冬の間は中国道を敬遠して山陽道を走るのだと思います。
しかし塩カル撒きすぎ・・・、帰ったら洗車、じゃ追いつかなくてブレーキキャリパーの分解洗浄が必要なレベルです。
新車だったら絶対山陽道を選択していたと思います。
本線に戻りました。
スキー場が見えます。やっぱり雪国ですね。
中国道の特徴の一つは、Rの小さなカーブが多いこと。これで高速道路?と思ってしまうほど旋回半径の小さなカーブが続きます。
適度なカーブ、バイクにとっては走りやすい道です。
兵庫県に入りました。山陽道と合流すると混雑の始まりです。中国吹田JCTまでノロノロ運転。こういう混雑が途中に何箇所もあるから、東京〜九州は時間が読めないんですよね。
今回は平日だったのでまだマシでしたが、連休時などは渋滞の度に数時間単位で所要時間が伸びる事がありますので、自走を計画している方は渋滞予測などを参照して計画を立てて頂ければと思います。
SAに貼ってあったポスターによれば平成30年頃には新名神が延伸されるようです。完成すればスムーズに走れるようになると思います。
名神高速  
名神高速は大山崎付近で、右ルート、左ルート、京滋バイパスの3ルートに分かれます。料金は全て同じ。さて、どれにしましょう?
京滋バイパスを選んでみました。名神はトラック比率が高く、しかも京都・大津間の登りで車間が詰まるので、京滋バイパスの方が安心して走れる気がします。ただし京滋バイパスのJCTは急カーブに注意です。
新名神に入りました。ここまでは順調だったのですが、
これから名古屋圏は夕方のラッシュに突入するはず。東名阪は渋滞でしょう。
夕方の名古屋のラッシュを避けるため、土山SAで長時間の休憩をとることにしました。
2時間ほど休憩して7時半頃再出発したのですが、渋滞は解消されていませんでした。伊勢湾岸から東名にかけても断続的に渋滞。
夜の東名は大混雑、流れもしばしば50km/h台に落ち込む状況でした。
東京〜名古屋を夜走るなら中央高速の方が空いていて楽なのですが、2月では無理。
なんとか東名を走りきり、0時頃海老名SAに辿り着きました。
土曜日の午前0時30分横浜青葉IC到着!

東名阪と東名の混雑で神経を使ったので疲れました。気楽な中国道が懐かしい・・・。
という訳でいかがだったでしょうか。九州自走の最大のネックは東京〜大阪が混雑気味なことだと思います。東京からだと通常時で下関あたりまでが、連休などは大阪あたりまでが、一日で移動出来る常識的な範囲かと思います。やはり九州に行くならフェリーがおすすめです。ただ、たまに中国道を延々走るのも悪くはないかも(笑)

長崎はいろいろ面白かったですが、ツーリングエリアとしては、やはり島原半島がおすすめです。阿蘇程ではないにしろ、走るところも、見所も一杯ありますし。(今回は島原市内の観光はカットしてしまいましたが)。

被災以降、島原は観光客が減ってしまってダメージが大きいようですし、人が集まって活気が出れば、被災地の助けにもなると思います。皆さんも機会があったら訪れてみてください。

では次のツーリングでお会いしましょう。
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