ツーリングレポート 訪問日:2007.6.12 掲載2007.7.11

高山大山林道で行く有峰の森

〜本州最深の深い森と、秘境に通じる快走路〜

人里離れた山奥を走る2車線快走路。
だが、その先に人家は無い。

その先に有るのは、本州最深の秘境を覆う、広大なブナ林。訪れる人は僅か。

★★★

今一番ホットなツーリングスポット。それが有峰だと思うのだ。薬師岳の麓の、あまりにも秘境な故に原生の部分を多く残す自然林。ひと気の無い山中に延々と続くワインディング。

6月上旬モーティブ定休の火曜日、新緑に埋もれたくなって、ちょっと天気は悪いけど、有峰を訪ねてみた。

ちなみに、左図は一昨年秋のツーレポから流用したもの。今回は蓼科出発が午前9時、松本通過が午前11時と遅かったので、温泉にも滝にも寄らず、ひたすら走っている。

車山〜松本〜R158安房峠
5月まで一面茶色だったのだが、6月になって、ようやく鮮やかに発色した車山の緑。ビーナスラインを快走して、
和田峠から旧道で降りる。新緑のトンネルが素敵。
R20で塩尻峠を越え、アルプスグリーン道路とサラダ街道で松本盆地を横切り、R158で安房峠を目指す。

R158は例によって観光バスが大量集結。抜いてもキリが無いので、後ろについて30〜50キロ位で淡々と走る。チョイ辛いが、日本一の観光地「上高地」の存在を考えれば諦めもつく。

上高地、そして安房トンネルに吸い込まれていく観光客を尻目に、R158旧道へと入る。

信州と飛騨を結ぶ幹線だったR158安房峠も、今や閑散としたトリッキーロード。散策気分で走れば楽しい。

訪れる人も少ない旧道だが、
実は、この道沿いの新緑がメチャきれい。
ブナの巨木が頭上を覆う。
残雪の穂高。
安房峠を越えると岐阜県。ダケカンバがようやく新緑を迎えていた。
平湯温泉近くまで降りてきた。ミズナラの純林を抜ける。
新緑が鮮やか。
高山大山林道
奥飛騨温泉郷からR471で神岡方面に下る。右側の崖は険しく、道があるとは思えないのだが・・・
山之村キャンプ場、有峰有料林道、有峰湖etcの看板を目印に右折。
右折すると、2車線のしっかりとした舗装路が、さらなる山奥へと延びている。高山大山大規模林道である。
前方には山しか見えないのだが、それでもカーブを繰り返して道は続く。どこへ向かっているのだろう。
雲が無ければ、北アルプスが見えるハズなのだが・・・チト残念。山岳風景の方は、また後日楽しむ積もりである。
次第に稜線が近づいてくる。
峠を越えると、穏やかな高原風景が広がった。

山之村である。

穏やかな、意外に広々とした盆地に位置する人口200人の小さな村。この先、あと数時間はGSが無いので、村のJAで給油。給油機には、不在の時は呼び出してくださいと携帯電話番号が貼ってあった。
集落を抜けると、再び山奥へと入っていく。時折山菜取りの人々を見かけるが、対向車はほとんど無し。
PART2へと続く

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