今月の風景

2005年10月 その2

木曽駒

〜中央アルプスの稜線上を行く〜

 

宝剣岳の鎖場を、命からがら越えて、ホッと一息。 

前方を見渡すと、中央アルプスの稜線が延々と続いているのが目に入りました。ここの標高はおよそ2900メートル。その稜線上をテクテクと歩いている自分。

・・・こ、これはまさに、アルプス縦走ではないか!(ほんのチョッとだけですけど)

自分は山の素人です。その自分が、何時もは下からただ仰ぎ見るだけで、到底到達し得ないと思っていた、あの気高い中央アルプスの稜線上を歩いている、そう思うと、体が震えるほど感動しました。

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 10月3日、ロープウェイが割引キャンペーン期間中だったこともあり、紅葉まっさかりの木曽駒ケ岳を訪問してみることにしました。

VTR250を駆って蓼科から杖突峠経由で下道を2時間弱(高速使えば1時間です)、駒ヶ根バスターミナルでシャトルバスに乗換え、30分程バスに揺られて、駒ヶ根ロープウェイ乗り場を目指します。

ロープウェイ駅までの道は一般車乗り入れ禁止で、道幅はほぼ一車線。

バスの運転手さんたちは、無線を使って、すれ違い場所を打ち合わせしながら狭い山道を登っていきます。

標高1611メートルのしらび平で駒ヶ根ロープウェイに乗換えます。

樹林の間を縫って、幾条もの滝が流れ落ちていきます。

標高2611メートルの千畳敷カールに到着。

紅葉がきれいです。カールの遊歩道を歩くだけなら、お手軽ハイキングですが・・

どうせなら、あの稜線の上まで上がって見たいですねえ。

登山道へレッツGO!凄い急登です。でも、見た目ほど大変ではありません。足場もしっかりしていて、不安はありません。

だいぶ高い所まで登ってきました。振り返ると・・・
おおっ、南アルプスの向こうに富士山が見えます!写真では判り難いですけど。

登山道を見下ろすと、こんな感じです。アルプスの少女ハイジの世界です(なんとなく)

登り始めてから30分、稜線上に出てきました。乗越浄土です。
空が無茶苦茶青くて、深くて・・・さすが標高2900メートルです。

写真右側の穏やかなピークが中岳、主峰となる駒ケ岳はその向こうにあります。駒ケ岳までは往復2〜3時間コース。今日は15時までにロッジに戻らなければならないので、時間的に無理そうです。

右に見えるのが前岳、あそこまでなら、お手軽登山が出来そうですが・・・、(実際お手軽らしいです)

現在地は地図上矢印の乗越浄土です。この日は時間が無かったため、ロープウェイ駅までの帰りのコースを兼ねる宝剣岳を目指すことにしました。

PART2へ続く

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