今月の風景

2009年10月

美ヶ原 王ヶ鼻(おうがはな)

〜標高2008メートル 美ヶ原の果ての崖っぷちから〜

視線の先にあるのは北アルプスの穂高連峰!

標高2008メートルの崖っぷちに立って、標高3000メートル級の山並みを見渡します。
左から御嶽山、真ん中が乗鞍岳、右側の冠雪している山が穂高岳と槍ヶ岳です。

足下に広がるのは松本市街、標高は600メートル程になります。この景色のスケール感は凄いです。

写真でこの空間の拡がりを表現するのは難しいと常々思っていたのですが、今回は人物(といっても私ですがw)を入れて景色と対比させることで、表してみました。

振り返ると、八ヶ岳(左側遠景)と南アルプス(右側遠景)の間に富士山が見えました。

王が鼻は標高2000メートルの台地、美ヶ原の尽きる場所です。

美ヶ原スカイラインの駐車場(無料)からだと王ヶ頭経由しないで徒歩30分程度、王ヶ頭経由で50分程です。道路状況については春に王ヶ鼻を訪れたツーレポ(王ヶ頭経由せず)、9月に王が鼻を訪れたブログ記事(王ヶ頭経由)がありますので参考にしてください。

もし時間があって天気が良ければ、ビーナスラインの山本小屋から美ヶ原を横断して王ヶ頭経由で王ヶ鼻まで歩くのをお勧めします。片道90分、全行程3〜4時間と一日がかりになってしまいますが、是非一度は歩いてみたいハイキングコースだと思います。


10月上旬頃の美ヶ原、美の塔付近。牛や馬が放牧されています。

・・・・・

・・・・・

参考までに山の名前を入れてみました。

さて、快晴時の王ヶ鼻の景色は日本一クラスですが、歩くのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。そんなかたにはこちらがお勧めです。徒歩10分弱でかなり良い景色を見ることができます。思い出の丘のページへ

HOME

LONG TOURING CLUB 1999-2008 Copyright morita/LODGE MOTIVE All Rights Reserved.