ツーリングレポート

2023年ツーリングまとめpart3

掲載日:2023年12月31日

米子大瀑布

遊歩道一周に3時間も掛かるということで長年躊躇していた米子大瀑布ですが、今回初めて訪問してみました。駐車場までの道は1.5車線狭路ですが、意外に走りやすく気持ち良い道でした。

滝の方は想像以上の素晴らしさでしたが、遊歩道は想像以上にしんどかったです。日本有数の名瀑だと感じましたので、滝好き、ハイキング好きの方にのみお勧めしておきます。

知られざる?誰も居ない広域基幹林道 中魚沼丘陵線を探索

広域基幹林道 中魚沼丘陵線と中魚沼丘陵南線を探索してみました。道幅1.5車線の舗装林道。この日は曇りでしたが尾根筋を行くので快晴なら展望は良いはず。ほとんど世間に知られていない道ですが距離も長くポテンシャルはあると思われます。晴れた日に再訪してみたいです。

基林道走破後は東頸城丘陵を探索しました。このエリアは冬に4m5m積もる豪雪地帯ですので、他の場所に無い風景を沢山見ることになります。棚田が続き奥に行くほど廃棚田が増えて行きます。写真の辺りも昔は棚田だったのでしょうけど・・・。

キューピッドバレイスキー場西側の国土地理院の航空写真比較ですが、大量の棚田が消滅していることが分かります。近年上越の奥地に通っているのは、失われた棚田地帯を訪ねるという目的もあるのです。

さて尾神岳が良かったのですが曇りだったので・・・

1ヶ月後に再訪問してみました。展望台からの景色は抜群!

ただ遊歩道は急勾配で大変なのでライダーはパラグライダー場・駐車場でも十分だと思います。妙高連邦に雲が掛かっていたので再訪したいと思います。

尾神岳パラグライダー場/駐車場までの道は1.3車線でまあまあといったところ。

尾神岳を降りて県道78号線を進みます。驚きの狭さ。

尾上隧道で一休み。不思議な場所でした。

R403で伏野峠越えを目指しましたが通行止めでした。おまけに直前を熊が横切って死ぬかと。でも新潟側は気持ちの良い道でした。(長野県側の方が酷道)

仕方なく野々海峠を目指したら、こちらも予告看板無しの崩落。でも踏み跡を辿って何とか通過出来ました。あまりこういう箇所は走りたくないなぁ。

野々海峠も景色だけはいいのです。

東京方面から尾神岳等を回るお勧めルートを考えてみました。

裏草津エリア探訪

あまり観光客が行かない草津の裏側を覗いてみました。草津白根山のお釜直下に端を発した温泉水はこの下を流れて・・・

品木ダムに集まり中和されます。

世立八滝の一つ、大仙の滝を訪ねてみました。駐車場から徒歩3分ほどと訪れやすく、いい滝だと思います。

中之条ダムは堤体の上を走れてチョット楽しかったです。

★★★

ビーナスライン女の神展望台。夏が深まって行きます。

霧ヶ峰の緑が次第に濃く。

みゆきのラインとR402越後七浦シーサイドラインと角田浜

7月25日火曜日(定休日)、南から暖湿流が入った結果フェーン現象で高温快晴となった日本海側を訪ねてみることにしました。この日上田市では最高気温37℃を記録しましたが、淡色のメッシュジャケットを着て走っている分には問題ありませんでした。飯山ICからみゆきのラインで栄村方面へ向かいます。

みゆきのラインはやっぱり良いです。

適当に県道を走って関田山脈を縦断し日本海に出ました。平日のR402は空いていていい感じ。

角田浜の遊歩道を散策しました。

ここまでは駐車場(無料ただし夏は海水浴場)から徒歩3分ほどとお手軽です。その先はヤバい。但し釣り人は沢山居ました。さすが釣り人。

カニ好きな方は寺泊でカニを食べるといいでしょう。

夕焼けと漁火を眺めながら帰路につきました。

 

8月末の西頸城広域農道、権現岳万年雪と雪崩誘導堤訪問

2023年の夏はことさら暑い夏となりました。気圧配置の関係でかって無いほど南から暖湿流が流れ込み続けて高温多湿が続き、太平洋側は蒸し暑く、北陸などの日本海側や北海道はフェーン現象が顕著でカンカン照りの高温になりました。

宿の方も(埼玉、山梨、美濃などの内陸平地が灼熱のため)お客様が少なく閑古鳥状態。ただ自分は淡色のメッシュジャケットを着て街を極力避ければ意外に快適に走れたので、晴れが多かった新潟県に複数回出かけました。ライダーの方は黒い服装が多いですけど、酷暑の時は白やシルバー系統の服の方が良いのかも?

2014年に広域農道界へ彗星のごとく現れた西頸城広域農道。地すべり傾向で荒れた時期もありましたが補修がなされ今回は快走出来ました。最高ですね。

西頸城広域農道の途中から高倉集落に向かう支線に入ったら凄い展望地を発見!。グーグルマップにも掲載されていませんが、雲が無ければ妙高、火打、焼山が見えるはず。次は晴れている残雪の時期に再訪したいと思います。

この辺りはユニークな地形が続きます。

続いて万年雪があるという権現岳を目指しました。雪崩緩衝柵をくぐって登っていきます。道は舗装ですが超急坂1車線極狭路なので足つきの悪い重量級バイクではキツイと思います。

異常高温で万年雪はほとんど溶けてしまっていましたが、まあ8月末ですからね。

雪崩誘導堤が3体ほどあって不思議な場所でした。次は残雪の多い5月下旬から6月頃に訪れてみたいと思います。

海岸線に出て能生を観光。弁天岩の所は橋が掛かっていて渡れます。道の駅能生にはカニ屋横丁があるのでカニすきの方はどうぞ。

★★★
PART4に続く
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