戸隠エリアの山村集落を南北に繋ぐ道。信濃町〜戸隠は2車線舗装路。戸隠以南は1.4〜2車線で狭路区間が多い。沿線集落も多く、通しで走ると気が遠くなる程時間がかかるので、時間にゆとりがあって、のんびり走りたい人向き。戸隠連峰や北アルプスの展望は良い。

度重なる水害と改良によりワインディングから長大トンネルが連続する道へと、その姿を大きく変えた道。地理的には非常に面白い道だが、暴走トラック多し。トンネル内は空気が汚く、ウェアーが黒くなる。

長野〜戸隠のメイン観光ルート。景色の良い2車線舗装路。戸隠バードラインは直線主体、浅川ループラインは巨大なループ橋で構成されている。
なお戸隠バードラインの長野市側は80年代の大規模土砂災害（死者多数）で廃道になり、現在は公園となっている。

1.5〜2車線で凸凹荒れ気味の二級国道だが、酷道まではいかない。特に白馬〜鬼無里は人家も無い山奥を走り、景色も良く、あらかじめデコボコ二級国道と知ってて走れば楽しめる。個人的には大好きな道だが、荒れてて嫌という人が多いかも。なお、白馬みねかたスキー場の少し南側から県道33号へつながる二車線の支線あり。

オリンピック時に整備された長野市と白馬を結ぶ2車線快速道路。高速移動には適しているが、とばす車も多いだけに、逆に取締注意でストレスを感じる傾向があるかも。国道406号線を通るよりずっと早い。

県道322号線　白馬岳線
白馬〜猿倉　ツーリングマップル中部93B3　グーグルマップ

猿倉は白馬大雪渓と白馬岳への登山道の起点。道幅は1.2〜1.4車線と狭いが、夏山シーズンはシャトルバスが運行し大混雑必至。視界も開けないので、混雑を押して行く程の所ではない。7,8,9月の夏山登山シーズンを外せば空いていて、森や渓流などの景色も美しくお勧め。途中に露天風呂のおびなたの湯がある。

とにかく、夏山登山シーズンを外す事。
舗装路だが終点はダートで凸凹も酷いので、重量級バイクや車高が低い車は止めた方が無難と思われる。

白馬中心街から回り込んで八方尾根スキー場黒菱ゲレンデへ登る道。1.2車線で狭く、道程を長く感じるが、上部は展望が良い。交通量は少ないが待避場所が少ないので、観光シーズンは乗用車の離合が大変かもしれない。
（といっても決定的に視界が開ける場所までは行けない。出来ればゴンドラ・リフトで八方尾根に登りたい。黒菱林道単体で見れば絶景なのだが、八方尾根ハイキングコースの景色が異次元レベルの超絶絶景なので、比較するとイマイチ感は否めない傾向。）

県道325号線　鹿島槍登山口
大町〜爺ヶ岳スキー場〜サンアルピナ鹿島槍スキー場〜青木湖　
ツーリングマップル中部88B1　グーグルマップ
○

終点は鹿島槍の登山口。夏山登山シーズンを外せば人影もなく、閑寂で景色も美しくてお勧め。短い路線だが、ちょっとした寄り道によい。登山シーズン前か後に登山口まで行ってみよう。大町〜サンアルピナ鹿島槍スキー場は1.5〜2車線快走路。鹿島槍スキー場から中綱湖までは急な1.2〜1.4車線狭路。

知られざるのんびり山村ルート。1.4〜1.5〜2車線の広狭混在だが、さほど走りにくくはなく、北アルプスの景色が素晴らしい。個人的には大好きな道。（峠の頂上に保育園と学校があり、爆音、爆速系バイクにはお勧めしない）。
なお、平行して走る県道31号は2車線快走高速ワインディングなので、そういう道が好きな方は31号がお勧め。使い分けしたい。

オリンピック時に整備された川沿いの快速道路。信号僅かで流れが良く、国道に比べ圧倒的に早い。途中に大王ワサビ農園などがあり、北アルプスの景色が良い。豊科IC直結の幹線道路で交通量は多い。

長野道豊科IC〜大町のメインルートは国道県道でなく、このルート。

日本アルプスサラダ街道、アルプスグリーン道路、安曇広域農道　グーグルマップ

混雑した国道19号、松本市内の迂回ルート。広域農道とは言え、実態は通勤時間帯に混雑する生活道路である。特にグリーンロードとR158の交差点は渋滞気味。サラダ街道とグリーン道路は塩尻〜R158上高地方面への移動ルートとして使えるが、安曇広域農道は信号も店舗も多く、ツーリングマップルでお勧めになっているものの、出来れば避けたい。

所要時間を考えれば、松本市内縦断は高速を使ってしまった方が良いと思う。

猿ヶ馬場峠はタイトコーナーが続くワインディング。聖高原は少し寂れた静かな観光地。空いていて走って楽しく景色も良い。麻績以南は普通の田舎国道。有名観光地が混雑してる時にお勧め。

信州新町〜大岡は1車線極狭路。大岡〜麻績は1.4〜2車線。麻績〜青木は2車線。青木〜鹿教湯は1車線極狭路。大岡〜麻績〜青木のみお勧め。北アルプスの眺めが最高。個人的には大好きな道。
なお県道12号線大岡支所付近から国道19号線児玉橋に降りる2車線快走新道ありセットでお勧めしたい。おばすて商店看板が目印。

麻績〜上山田は新設の長大トンネルで繋ぐ山奥の快走2車線ワインディング。お勧め。

大町〜坂北は谷底の多くの集落を繋ぐ道で、特筆すべき点もなく、まあそれなり。大町〜R19はほぼ二車線。R19〜坂北は改良工事進行中だが差切峡付近等に極狭路残る。渓谷はきれい。

走り甲斐のある1.5〜2車線ワインディングで走り屋出没。他に繋がらずルートに組み込み難い道。
なお途中で分岐する県273号は舗装路ながら酷く荒れており時間がかかるので走らない方がいい。

国道と言えど1.5車線の実質舗装林道だが、酷道まではいかない（・・・と思う）。途中交互通行の信号機付きトンネルあり。松本側一部改良済み。ダイナミックさは無いが景色もマアマアで無人地帯でもあり、あらかじめB級と判ってて走れば楽しめる。個人的には好きな道。快走路の風越峠とセットで。

何故かマップルでは狭路表示だが、実は2車線快走ワインディング。距離短いが景色は良い。接続する国道142号線青木峠とセットで。昭文社ガンバレ。

公式サイトによれば「安曇野に点在する、美術館約20館をラインで結んだものです」だそうです。美術館巡りに。のんびりトコトコ寄り道しながら走るには良い。