ミニレポート

山梨県東部〜南部寄り道ツーリング PART2

〜八代ふるさと公園、坊ヶ峰に寄り道。林道3連敗。神奈川〜蓼科下道ツーリング〜

訪問日:2009年3月23日 掲載日:2009年4月4日

坊ヶ峰展望台(坊ヶ峰電波塔群)  
この境川支所前信号か、その次の交差点を右折し、すぐに左折すると坊ヶ峰展望台への道となります。
細い道を3,4分走ると、坊ヶ峰電波塔群が見えてきました。

この電波塔群は甲府盆地ほぼ全域から確認出来るので、場所は判りやすいと思います。中央道からも良く見えてますね。

終点は車数台分のダート広場。そこから1分ほど歩くと展望台です。

(その手前にも舗装広場あり、放送局の出入りの邪魔にならない場所なら停められます)。

坊ヶ峰のヤフーマップ

前回訪れたときにあったボロボロの案内図は無くなっていました。ブログで書いたせいではないと思いますが。

甲府駅と八ヶ岳方向。

南アルプス方面は逆光でした。残念!

ふるさと公園との景色勝負は・・・

パノラマ感はふるさと公園の方が若干上かな。ただ個人的には坊ヶ峰の独特な雰囲気に惹かれます。

新鳥坂トンネルを抜けて旧芦川村へ  
県道36号線で鳥居峠越えしてみることにしました。ヘアピンが続く急坂を登っていきます。
バックミラーに映る景色が良さそうだったので、Uターンしてみました。この道は下りの方が気持ち良さそうです。
道端から甲府盆地を見下ろします。夏は草で展望開けないかな?
路面は下から上まで全域に縦溝が入った舗装です。ドライだと却って滑りやすそう。
峠は新鳥坂トンネルで越えています。地図で見ると凄そうな道ですが、短時間で割とすんなり辿り着きます。
芦川へと降りていきます。御坂山地の山並みに挟まれた、閉ざされたエリアです。が。
新道峠にトライするも・・・  
芦川を訪れた目的は新道峠です。車道から、ほんの数分歩くだけで、眼下に河口湖、正面に富士山の絶景が広がるとか。(参考:ツーリングアローンさん:ウチの常連さんです)

とりあえずスズランの森の標識に向かって走りますが、途中トンネル工事中。ほぼフラットな道で迂回します。って何の為のトンネルだろう?

(後で調べたら「県道河口湖芦川線若彦トンネル」の工事現場だったようです。ここから河口湖畔までトンネルを抜く!らしいです。実は長大トンネルの工事現場でした。・・・って要らんがな。水脈枯れるって。ちなみに旧芦川村総人口549人です。先ほど通った新鳥居トンネルに見られるように、既に交通の便は良好な山村となっています。)

最初は二車線だったのですが、次第に道が怪しくなり・・・
行き止まりでした。おかしい。
一旦戻って、分岐路を進みますが通行不可。どこかで道を間違えたらしいです。
さらに戻って、間違えたポイントを探します。

間違えたポイントはここでした。ここで左折しなければいけなかったのですが、直進してしまったのです。

何故直進したかというと、看板に「この先林道通行可」とあったからですね。む、難しい。
さて、正規道に復帰しました。意外に立派な道が続きます。山奥なのにスズラン型の街灯がオシャレです。ちなみに、この周囲人家はありません。
すずらんの森を過ぎると道は細くなります。
冬季通行止めでした。残念!

この地点のヤフー地図

県道36に戻って、国道358号精進ブルーラインに向かいます。
凍結寸前の蓼科へ  
さて、甲府盆地の昼間の気温は20℃近く。暖かかったので忘れていましたが、まだ3月下旬。よく考えたら日没後の蓼科は氷点下です。

・・・って道凍るじゃん。凍ってたらロッジに帰れないじゃん。そうなったらバイクを途中に置いて歩いて帰るしかありません。ウヒャー、それは避けたいw

韮崎で9℃だった気温は富士見町で4℃まで下がりました。

ヤバイです。ホントはスーパーで夕飯の買い出ししたかったのですが、真っ直ぐロッジに急ぎます。

雪解け水が盛大に流れている区間を通過。

良かった!凍ってない。

(多分気温は0℃ジャスト位だったと思います。あと30分遅かったら凍結してたかも。)

何とかピラタスの丘にたどり着きました。バックは木曽山脈。
翌々日は雪でした。
道路はこの通り。ギリギリセーフ!

降雪の合間を縫ってのバイク搬入でした。

今回訪れた林道は3本とも冬季通行止めでした(まあ予想通りでしたが)。次回は晩秋の頃に狙ってみたいと思います。空気が澄んで山並みが綺麗に、そして富士山が綺麗に見えるのではないかと期待しています(今回はずっと春霞でしたからね)。では次の旅でお会いしましょう。

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