アルプス展望道路経由で白馬へ PART2

〜R143青木峠、アルプス展望道路経由で白馬まで、のんびり県道ツーリング〜
 
訪問日:2006年11月8日  掲載日月日

国道403号線に出て北上します。前方に山塊が見えてきました。聖山です。
県道12号丸子信州新線 アルプス展望道路  
聖山の中腹をぐるっと半周するのが県道12号丸子信州新線の麻績〜大岡区間、通称アルプス展望道路です。
道幅は1.4〜2車線。狭い区間もありますが、交通量が少なくて割と走りやすく、景色が良いので個人的には好きな道です。小さな集落が点在していますので、とばす道ではなく、のんびり派向きの道ですね。ここを走ると、いつも癒されます。
訪問した時は紅葉がきれいでした。新緑もきれいな道です。
アルプス展望道路 旧大岡村  
大岡村に入ると、北アルプスが見え出しました。素敵です。アルプス展望道路の本領発揮!

 

思わず道端にバイクを止めて撮影。
左側に棚田が広がるこの場所が恐らく一番の撮影ポイント。

この部分だけ道幅が3車線分位に広くなっているので、バイクや車も止めやすいです。
この時も3組(自分が撮影中に通りかかった車全部ですがw)ほどの観光客が歓声をあげていました。

上の撮影場所から少し進んだ辺りに、新しい展望所(駐車場)が出来ていました。
アルプス展望道路からR19へ降りる道  

アルプス展望道路で今まで少し困っていたのは、北側へ降りるマトモな道が無いことでした。県道12号の続きは1.3車線位でチョット狭い道ですし、クロスする県道395号、390号線も極狭区間があります。
(千曲市側に降りる県道390はループ橋までありながら舗装狭路という変り種で、B級道路マニアにはお勧めです)

ところが、今回2車線のマトモな道を見つけてしまいました。旧大岡村役場、学校等が集っている一角を過ぎた辺り、大美屋商店のある交差点を左折です。
一応「国道19号・特産センター」の小さな交通看板が出ていますが、小さすぎてよっぽど注意していないと見過ごしてしまうでしょう。
普通なら見過ごしてしまうような交差点(ていうか路地に見える)ですが、左折すると意外にも立派な2車線道が谷へ向かって伸びていました。
落葉シーズンだったので、カーブは落ち葉だらけ。ゆっくり走りましょう。
カーブを重ねて急ピッチで下降していくと、左前方に青いトラス橋が見えてきました。国道19号線です。

 

児玉橋の袂で国道19号線と合流。旧大岡村役場と国道19号線を結ぶ道は、本当に有ったんだ・・・!と感動する私。いやここ何年か探し続けていたので。
R19  
1キロ程国道19号線を北上します。前方の崖が崩落中。手がつけられない様子。
道の駅大岡。県道394号と児玉橋の中間地点にあり、このルートを辿る際のランドマークとなるでしょう。

道の駅ではそばやお焼きなどを食べる事が出来ます。今回のルートは途中に人家が少ないので、貴重な休憩場所です。

道の駅大岡から一キロ程北上すると、大町方面の看板が出てきます。ここを左折し、県道394号線に入ります。
県道394号線 左右高原  
県道394号線に入りました。マップル上では細い線でクネクネと描かれ、いかにも酷道険道といった印象を受けましたが、実際に走ってみると意外に使える道でした。
ほとんどはセンターラインの無い1.5車線ですが、乗用車なら何とかすれ違えるだけの道幅は確保されています。バイクなら快適!
峠越えです。特にどうということのない景色ですが、トコトコ走っていると気持ちいいです。
峠から降りていくと、渓流沿いに道が続いていました。
県道497号線 旧美麻村  
田園地帯に出たところで、この看板を右折します。
県道497号線は美麻(2006年に美麻村・八坂村は大町市に吸収合併された)のメインストリート。道沿いには村役場や学校が建ち並びますが、交通量は少なめ。調べたら人口1200人程ですからね。

秋を迎えた山里の向こうにアルプスの山並みが顔を出していました。
ユニークな光景の出現に思わずバイクを停め、シャッターを切りました。

閑散とした美麻村のメインストリートを登っていくと、峠の頂きに幼稚園と小中学校がありました。何故峠の頂きに学校が???。子供は足が丈夫になりそうです。と言う訳で県道497号線は実質全線スクールゾーンなので注意しましょう。
(スピード出す人は平行して走る県道31号線へどうぞ)
峠を越えると・・・

里山の紅葉の向こうに白銀のアルプスがそびえていました。いい景色です。

雄大だけどのどか。こんないい景色があるとは!感動しつつアルプスへと近づいて行きます。
ところで道の方は落ち葉で凄い状況でした。それだけ通行量が少ないということでしょうから、悪い気はしません。しかし・・・滑ります・・・どこ通ったらいいんだ?(笑)
谷に下りると県道31号線・33号線、通称オリンピック道路に突き当たりました。道の駅「ぽかぽかランド美麻」のすぐ脇に出てきます。

オリンピック道路側に県道487号線の看板は多分無かったと思いますが、道の駅が良い目印になるでしょう。

オリンピック道路は長野と白馬を結ぶ為に作られた快速道路です。進むにつれて白馬連山が巨大化して大迫力。
黒菱林道(1.2車線位の舗装路)を登ってみることにしました。
八方尾根スキー場の中を登っていきます。
ドヒャー!!!終点まであと数百メートルのところで、こんな状況になりました。
バイクを降りて歩いて偵察に出かけましたが、日中融けた水が凍りつき、運動靴でフィギュアスケートが出来そうな程のアイスバーン。引き返すことにしました。

Uターンした場所から白馬鑓ケ岳をちょっとだけアップ。凄い迫力です。(istDL2 18-55zoom 85mm相当)

鷹狩山展望台  

帰りは大町市(旧八坂村)の鷹狩山展望台に寄ってみました。
夕方なので逆光でしたが、それでも展望感は抜群!車で行ける北アルプスの展望台としては、やはりここが一番のような気がします。

順光で見る景色は今月の風景コーナーで紹介したことがあります。(←この頃はまだISDNに配慮して写真が小さいですね。最近はADSL前提に切り替えたので大きな写真を積極的に使っています。作り直そうかな?)

ここは道が狭いのが難点ですが、所有者だった八坂村が大町と合併したので、大町市最大の名所として整備されるよう期待したいところです。

   
この後は県道55号線で帰路につきました。この路線も1.5〜2車線でまあまあな道でした。いやまあ何度か通った事はあるのですが、レポにする程ではないかな。

とまあ、そんな訳で、いかがだったでしょうか?信州の田舎道。

人里離れた重層的な山並み、素朴な山村風景、対照的にダイナミックな山岳風景も素敵です。時間をかけてのんびり景色を楽しみながら走りたい方には、是非お勧めしたいです。逆に、スムーズにスピーディに行きたい人は、県道31号長野大町線+県道33号白馬美麻線をお勧めします。好みに合わせて選んでいただければと思います。

★★★

余談ですが、美麻と大町の境には交通量皆無のきれいに整備された快走路が存在します。道マニアな方は探してみるといいかもしれません。

さて、次回はミニレポで、もう少し白馬を紹介したいと思っています。お楽しみに〜。

HOME