今月の風景

2007年1月

本栖湖と富士山

定番ですが、富士の絶景NO1!かも

何処から見ても圧倒的な存在感がある山、それが富士山です。その中でもひときわきれいな姿を見れるのは、やはり本栖湖畔でしょう。千円札で使われている富士山の構図もこの場所ですね。(訪問日2006年12月27日14時頃)

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東京からだと河口湖経由というのが一般的でしょうけど、お勧めしたいのは国道300号線で身延側から登るルートです。どうしてかというと・・・。

国道300号線は身延山の麓からスタートし、富士川を越えて天子山脈を登っていきます。富士山はほとんど見えません。見えるのは意外なほど険しい天子山脈の急勾配のみ。

かなり大きな高低差をつづら折れで登っていきます。国道300号は東京近郊の2車線舗装山岳路としては最も険しい道といっても過言ではないかもしれません。

この道のいいところは、富士山周辺にあって景色も良い割に、交通量が少ないことだと思います。まあ東京から行って下部・身延に下りてしまうと帰りが遠くなりますからね。ちょっと足を伸ばし難い場所かもしれません。

谷底から急勾配を駆け上がると、南アルプスの展望が広がります。これだけでも大したものなのですが・・・。

中の倉トンネルを抜けると・・・いままで見えなかった・・・

富士山の姿がどーんと目に飛び込んできます。なかなかドラマチックな展開です。本来どこからでも見えてしまう富士山だけに、こういう展開でみれるロケーションは貴重です。ぜひお勧めしたいです。

トンネルを出てすぐが本栖湖周遊道路の入口となっていて、駐車スペースがあります。車を止めるならこの場所がいいでしょう。

空と湖の青さと、雪の白さのコントラストが素敵でした。

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