中国地方ツーリング その2

〜大山・三瓶山・宮島・錦帯橋・秋吉台・角島〜 訪問日:2005年11月12日〜17日  掲載日1月9日

立久恵峡  
翌朝、キャンプ場そばの立久恵峡を見て回る。残念ながら曇天で写真が綺麗に撮れなかった。
三瓶山  
途中、菅谷たたらなどを見学した後、県道40号で三瓶山へと向かった。

県道40号線はゴキゲンなワインディングロードだった。紅葉の始まった山間を、適度なアップダウンとカーブを交えて走る。幾つかの峠を越え、次第に高度を上げて三瓶山へ近づいていく。
県道30号三瓶山公園線に走りこむと、三瓶山を一周することが出来る。曇天だったため写真ではパッとしないが、実際にはいい景色。
三瓶山は4つの峰を持つ火山であり、周囲には牧草地が広がっている。ミニ阿蘇といった感じのところだ。

火山なだけに、周囲には三瓶温泉(共同湯あり)などがあり、また国内最大規模の三瓶山北の原キャンプ場(もうびっくりするほど広い)もある。全国的な知名度が低いだけに、空いてそうなのも良い。

今回は先を急いで通過してしまったが、ツーリングの拠点として、滞在してみたいと思わせるところだった。

石見銀山  
三瓶山を後にし、石見銀山へ向かった。世界遺産候補なので、一応見ておくかといったところ。

観光の目玉は銀山が栄えた頃の面影を残す古い町並だ。みやげ物屋が並び、観光バスから降り立った観光客で賑わっていた。

町並みだけ見てもつまらない。せっかくなので坑道に入ってみることにした。入場料は400円位。人はほとんど居なかった。
一時は世界の銀産出量の1/3を占めたと言う。その規模の膨大さに驚く。見学所要時間は1時間ほど。
中国山地縦断は  
坑道を出たら、土砂降りの雨だった・・orz。

やはり晩秋の山陰地方は雨がちなのだろう。しかし寒い!寒さに耐え切れなくなり、緊急避難で瀬戸内側に出ることにした。

R261→R433→R186で南西に進む。次第に雨も気温も上がりホッ。ただR433は今まで経験した中で最悪の狭路国道だった。お勧めしかねる。

お勧めの道はR186だ。中国道と絡みながら走る道は、景色も変化に富んでいて、飽きない。
廿日市市に入ると渓谷沿いにワインディングが続く。ゴキゲンなツーリングコースだ。

ちなみに自分は廿日市市って読めなかった。というかIMEで漢字すら出せなかった(^^;)。正解は「はつかいちし」とのことです。

景色もなかなか。
2泊目のキャンプ地は廿日市市の岩倉温泉キャンプ場にした。国民宿舎岩倉ロッジに隣接していて、受付は国民宿舎である。料金は600円位だったと思う。

国民宿舎の温泉は420円で利用できる(平日9時まで、連休等5時まで)。1キロ程離れたところにはセブンイレブンがある。下は土(一部芝生)だが、割りと乾燥していて、快適に過ごす事が出来た。お勧めのキャンプ場である。 

さて、次の日は瀬戸内を走ります。景色がガラッと変りますョ。

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