秋のビーナスラインの見どころは山々を見渡す大パノラマでしょう。10月中旬、秋雨のシーズンが終わると空気が澄んで、山の稜線がクッキリ見えるようになっていきます。 夏のビーナスラインとはまた違ったシャープな風景を楽しむことが出来ます。

写真は霧ヶ峰。



霧ヶ峰を走るビーナスライン・伊那谷・木曽山脈(中央アルプス)。 車山展望台(車山肩駐車場から徒歩15分)

 

 

霧ヶ峰、バックに中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳

霧ヶ峰を走るビーナスラインの曲線と御嶽山。 車山ハイキングコースから。



富士見台駐車場から望む南アルプス。夏の間ぼんやりとしていた稜線がクッキリして、山の重なりが分かるようになっていきます。

信州ツーリングのベテランなら、どれがどの山か見分けがつくと思います。

 

ビーナスライン車山肩駐車場から、冠雪しだした中央アルプスと御嶽山。撮影11月上旬。

車山肩駐車場から中央アルプス(木曽駒ケ岳)。



ビーナスラインではなく蓼科スカイラインからですが、北アルプス穂高連峰と大キレットと槍ヶ岳。降雪前の岩山の姿もかっこいいです。



車山肩駐車場と、その奥に八島ヶ原、鉢伏山、そして冠雪が始まった北アルプスの奥穂高岳や槍ヶ岳。山々が冠雪していく様子を観察するのも、秋のビーナスラインの楽しみ方です。



ビーナスライン女の神展望台から眺める八ヶ岳と山麓の紅葉。10月中旬頃の紅葉も綺麗です。ただ針葉樹林が多いので、全体としては奥志賀や御嶽山の方が紅葉の規模は大きいと言えるでしょう。



池のくるみ湿原の草紅葉。

但し、10月後半に強い寒気が入ると、2000メートルクラスとなる美ヶ原は降雪することがあります。降雪しなくても早朝は霜が降りて路面が真っ白に凍結していることも。

天気予報に注意して、ツーリング計画を立てないと危険です。10月後半に入ると2000mクラスは早朝凍結が始まります。平年より寒い日は朝晩の走行は避けたほうが無難です。気温が上がる朝10時以降に走るようにした方がいいでしょう。10月下旬に天気予報で寒気が入るとか、霜が降りる可能性がある(農作物の管理に注意)と解説されている時は、降雪や凍結の可能性があります。ツーリング計画そのものを見直した方がいいかもしれません。11月に入ると、安全に走れる日のほうが少なくなっていきます。ビーナスラインや志賀草津道路は命が危険!!安曇野など平野部から北アルプスを眺めるツーリングがオススメです。



秋に入ると朝は雲海の出現頻度が増します。写真はウチの前の広場から。ビーナスライン沿線に宿泊して朝早起きすると、こんな景色を見ることが出来るかもしれません。



秋は夕日も綺麗です。三千メートル級の山並みに沈む夕日は格別なものがあります。

2枚の写真はウチの前から撮ったものですが、前者が10月14日、後者が11月4日に撮影しています。

日没の位置は時期によってかなり変わります。

 



夕日を見るならビーナスラインの富士見台から車山肩付近に掛けてが良いでしょう。

なお、10月の夕方は東京の真冬の寒さとなります。完全真冬装備で、出来ればカイロか電熱ベストなども用意しましょう。

10月下旬ですと、東京の1月位を想定するといいでしょう

八ヶ岳農業大学校から望む、冠雪した八ヶ岳(阿弥陀岳)。八ヶ岳農業大学校は八ヶ岳エコーラインから少し入った所にあり、八ヶ岳を間近に見ることが出来ます。直売所では飼育している乳牛の牛乳から作ったアイスクリームや農産物も売っています。ビーナスラインからの帰りに寄り道するといかもしれません。