ミニレポート

房総半島の空いている道ツーリング&ハイキング PART2

〜休日限定!空いてるルートをスイスイ走ろう〜

訪問日:2010年2月7日  掲載日:2010年2月8日

勝浦周辺の海岸巡り

守谷海水浴場。千台単位の大駐車場(冬期は閉鎖)を備える大海水浴場ですが、冬は静か。

グーグルマップ上のルート
鵜原理想郷ハイキング  
次の目的地は鵜原理想郷です。R128を東に走り、このトンネルの先を右折。「かつうら海中公園」の看板を目印に進めばOKです。

ツーリングマップルには「展望台からは風光明媚な景観」との記載があります。はたしてどういう場所なのでしょう?
鵜原理想郷に到着。駐車場は無料です。

鵜原理想郷。分譲別荘地のような名前ですが、この地域の呼称です。
ハイキングコースは全長2.3km。ここで本格的なハイキングをしてみたいと思います。
真冬でも歩くと暑くなるものです。まずはシャツ一枚になって出発!
ハイキングコースは素掘りトンネルのオンパレード。
幾つものトンネルを抜けて岬へ向かいます。トンネルとトンネルの間からは、時々海が見えていい感じです。

最後には広葉樹林のトンネルを抜けて・・・
海だ!


険しい崖の上に、芝生の広場が広がる岬が続きます。足元には広大な大海原。海の色が凄く綺麗です。
直線的に切り出された崖もあります。石を切り出していたのでしょうか。
最後のトンネルを抜けます。このトンネルは低くて、高さは180cmほど。少し屈みながらでないと頭をぶつけます。しかし雰囲気のあるトンネルですね。
ハイキングコース一周に掛かった時間は50分ほど。気温10℃程度の寒い日でしたが、シャツ一枚にも関わらず汗だくになりました。晴秋ならTシャツ短パンでないとキツイかも。

てことで、風景は個性的で良いのですが、途中でやめることも出来ず、結構しっかり歩かされます。ここはハイキング好きな方、歩きたい方にのみお薦めしておきます。
ハイキングの用意の無い方は、鵜原半島を走るだけの方が良いと思います。
鄙びた漁村とエメラルドグリーンの入江を少しだけ巡ります。
なお、鵜原には海中展望塔もありますが、大人900円位だったと思いますので寄りませんでした。
八幡崎公園  
さらに東へ走り、勝浦の八幡崎公園にやってきました。駐車場は無料です。
5分ほど広葉樹の生い茂った森を歩くと、展望台に出ます。

こちらもなかなかの絶景です。

海中展望公園と鵜原理想郷を遠望します。
鵜原ほど歩かないので、ちょっと景色を見たい方にお薦めの場所です。
県道177号線  
さて、夕方になるとアクアラインがメチャ混雑するはずです。急いで帰路につきましょう。

勝浦市街の西の外れからR128バイパスの下を抜けてトンネルで峠越えするマップルで白く描かれている道を選んだら、これが二車線のいい感じのワインディングでした。色なしでもいい道がありますね。
県道177号線で北上していきます。
隣の178と違って、こちらはほとんど二車線、交通量も僅かで、線形も適度、気持ちよいワインディングロードでした。
R465に突き当たったら、左折して50m位先を右折、大多喜城方面に進みます。
ドンピシャ。マップルでは白く描かれている道ですが実は二車線です。
二キロ程進んで、この交差点を左折。
やっぱり二車線ワインディングです。集落もあるのでゆっくりですが、気持ちよく走れます。
地図上白い道でも、いい道はあるものです。
県道172号線に入りました。こちらは色つきで描かれていますが、実態は狭路。マップルは道幅がわかるようもうちょっと工夫して欲しい気がします。
県道173号線に繋いで北上して行きます。県道172〜173は交差点が非常に判りにくく、実は二回目なのですが、前回も今回も道を間違えた挙句、マップルで何度も道を確認しながらでないと辿れませんでした。
特に判り難かったのが県道171と173が分岐するこの交差点です。高滝ダムに向かうには左折しなければいけないのですが、看板が無いので初回は直進して、あらぬ方向へ行ってしまいました。ちなみに左折する道は狭そうですが先でしっかり2車線になっています。

てことで交通量僅かなワインディングですが、道が判りにくく、あまりお薦め出来ないルートかも。
素直に県道81号線〜飯給〜県道160号線(ダンプ街道なので休日限定)の方が楽で、凄い景色(採砂場)が見られるかも。
高滝湖を渡り、県道168で西へ向かいます。馬来田駅前を左折、なんとか午後2時過ぎ、渋滞発生前にアクアラインに乗ることが出来ました。
(海ほたるは既に駐車待ち渋滞が発生していましたが、ギリギリ本線にはかかっていませんでした。多分午後3時には本線まで渋滞が伸びたと思う。)
・・・・・
今回はスイスイ走れて、マアマアなツーリングでした。いい感じのハイキングコースも歩けましたし。
しかしまあ、房総半島は関西や九州や北海道といった遠方から訪ねるほどの場所ではないと思います。近県に住んでいたら、たまには訪ねてもいいかな、位の場所だと思います。ていうかファミリーで素朴な民宿にでも泊まり、海水浴で遊びたい場所だと思いました。まあそもそも独り者なので無理ですけど・・・。
では次の旅でお会いしましょう。

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